好きって気づけよ。





あ、あれ? あれれ?

どうして気を失ってるの?



クエスチョンマークがたくさん生まれたものの、「あっ」と私は納得した。



やっぱり栗原くん、体調が悪かったんだ!

だから気を失っちゃったのか……!



とりあえず栗原くんを寝かせて立ち上がった私は、舞香ちゃんを見た。




「舞香ちゃん! 栗原くんが倒れちゃったよっ。保健室につれていかないと……」


「そんな男、ここに放置しとけばいいわよ」


「そ、それはいくらなんでもっ……って。舞香ちゃん、授業は?」




いまは授業中のはずだ。

なのにどうして舞香ちゃんは、いまここにいるんだろう?