そんな時、「フッ」と上から笑う声が聞こえた。
上に顔を上げると、そこには転校生の星畠君が立っていて…

「俺ら、このコに学校案内してほしい」

何て意味不明な事を言い出すもんだから。
私は音楽を聴きながら、いじってた携帯を床に落としてしまった。