「ちょ、ちょっと神谷!」 お祭りから少し離れた河川敷。 神谷の手を振りほどく。 「ごめん、かき氷少し溶けた」 神谷は、いちご味のかき氷を私に差し出す。 あっホントに溶けてる……。 まぁ、食べれないことはないけど。 ていうか、よく片手で2つもかき氷を持てたな…… ある意味尊敬します。