ついた先は、屋上。 まさか……… 私を突き落とすつもりですか!? 私に背を向けていた西野さんは 振り返り、口を開く。 「間宮さんさぁ……」 「は、ははははいっ!」 「大翔と別れて?」 冷たい視線に、冷たく言い放たれた言葉。 「え…………!?」