「うわお・・・」




スイスイと完璧に雪の上を滑っていく神谷がいた。





う、うますぎる・・・。




少し才能分けてほしいわ。





神谷に見とれ、

じーっと見ていると


止まった神谷とぱちっと目があった。




「・・・っ」




一瞬だけ微笑んだ神谷に


顔が赤くなる。