「……早く立てよ」 何とか滑れた俺は、 周りの黄色い声を無視し 間宮の所へ行き、手を差し出す。 間宮は驚いていて 少し嬉しそうな表情をし、 俺の手を握る。 あー、…可愛い。 「お前どんくせーなー。 俺が教えてやる」 「ぼーっとしてた奴が教えられるか!! ていうか何でそんなにうまいの!?」