「や、やぁ、神谷。ご機嫌いかかが?」




「………………うぜぇ」






………ご機嫌がよろしくないようで。






「つーか、昨日のことは夢じゃねーよブス」




「えっ!どーゆうこと!?」



夏帆は興味津々に言う。



そりゃ、気になるよね……




「実は俺達、付き「わーわーわー!」




神谷の言葉を私が遮る。




私が大声を出したせいで、クラスに居た人達がこちらを向く。