放課後になり、帰ろうとするとクラスの男子に声をかけられた。 「間宮、神崎がよんでる」 と言い、神崎くんの方を指差す。 な、ななななんですと!? あの神崎くんが!? 驚いてドアに目をやると、 こちらを見て微笑んでいる神崎くんが居た。 …………これは夢ですか? お礼をいい、急いでバッグを持って神崎くんの所へ行く。 「神崎くん!ど、どうしたの?」