味方の敵の味方


部屋に入ったら外のガヤガヤという
雑音はなくなった、


「でね、野々村君、単刀直入に言うよ??私に……力をかして??」

野々村君は驚いたように

「ち、力ですか……??」

「そう、力」

「なにをするためのっすか??」

それは………


「闇音を潰すための、」

野々村君顔をしかめて、こっちを見た

「桃華さんそれ本気っすか??」

「うん、本気だよ??闇音は、悪事のしすぎだ……」