「えっ……まどか!?」



「小夏…」




ドアを開けて驚く親友の姿を見た途端、目がじわっと熱くなる。




「えっ…ちょ、どうした!?」



「小夏…今日…泊めてくだざ〜い゛」



「わ…わかった、わかったから泣くな!」






恋なんてしなきゃよかった。