「じゃぁまたね、まどかちゃん♪」 ニコニコしながら、旭さんがあたしから離れた。 …も、もしかして今 おでこに チュー…!!! 「っおい!ふざけんなお前…!!」 「アディオス!!」 怒り心頭の田中をよそに、旭さんがドアの向こうに、姿を消した。 …こうしてたった二日の、旭さんとの共同生活は、終わりを告げた。