そして異様にテンションが高い旭さんに促されるまま、慌ただしく着替えをし、席に着くと




「では!三人の出会いに!!
カンパーイ!!」



カチャン、と心地いい音がして、三人のコップがあわさった。



「で、いつまでここにいる気?」



「乾杯して早々それかよー。
そんなことより肉食おうぜ、肉!」



「なにがそんなことだよ!?」




声を荒げる田中。




「はやくミキさんに謝って、許してもらえって」



「謝ってるよ?
でも許してくれねーんだよ」



はぁ、と旭さんが深刻そうにため息をつく。