「おおーっ!!」 部屋に戻ると、愛理と成実も朝練を終えて部屋に戻ってきていて 他のみんなもすっかり目を覚ましていた。 「すっごい!かわいいー!!」 「そ、そう…?」 そしてみんな口々に褒めてくれる。 「…もしかしてまどか、好きな人でもいるのー?」 成実がニヤニヤしながら、あたしを肘で小突いてくる。 「……う、うん…… まぁ…ね!」