「しーっ!声でかい!」


「ご、ごめん」



小夏に怒られて慌てて小声に戻す。



すぐ近くには、安らかな寝息をたてている他のルームメイト達。




「…そ、それで2人はどうしたの?」



準備バッチリ、まったく早朝感のない2人に聞く。




すると



ニヤリ。




2人は不敵な笑みを浮かべた。




…あたしは嫌な予感がした。





「作戦開始よっ!!!」