田中のくせに!!





不満気なあたしを一瞥して、友梨が言う。



「…まぁ、いいや。
本番はこれから、だからね!!!」



友梨の瞳の奥に燃え盛る炎が見えるのは…たぶん気のせいじゃない。




「がんばろうね、まどか!!」




そしてガシッと無理やり、両手を握られる。



い、痛い。

女の子らしい見た目に反してバカ力なんだ、友梨は。




「返事は!?」



「はっハイッ!!」