「…え…何言ってんの小夏」
「えーっ何それ!!
誰だれだれー!?」
食いついてくるのはもちろん、恋バナ大好きな友梨。
「まさか三浦さん!?」
「違うよ!それは、ない」
三浦さんのことは、すぐに2人に話した。
襲われそうになったこととか、田中に助けてもらったことは伏せて…だけど。
やっぱり合わなかった!とだけ言った。
「えーじゃぁ誰ー?」
口を尖らせて答えを催促してくる友梨。
「ってか…いないから、そんな人」
なんて答えつつ…
あたしの頭の中にはなぜか…
『取れた』
今朝、ゴミを取ってくれた田中の姿が、蘇る。
なんで!?



