大好きなんです、先輩。

やったあ。嬉しいな。

駅について電車に乗る。

日曜日だからか人がいっぱいで座れないな〜。

なんて思っていたら

先輩が私の腕を引っ張って

1人分だけ空いていた席に座らせてくれた。

「先輩は?」

首をかしげて言うと

「俺はいーの。」

と言って私の前に立った。