倒れた理由は熱ってのもあったんだ… 息してるってことは、頭も大丈夫だよな。 とりあえず、保健室運ばないと。 「ちょっとのいてくれ。 先生には保健室に運んだと伝えてくれないかな?」 俺はそこらへんにいる生徒に伝言をたのみ、花奏ちゃんを抱きかかえた。 軽いなぁ。 身長高い割に細いし… ってそんな事考えてる場合じゃないんだよ俺!