〜君でした〜

そっかもう気にしなくていいんだ。

大丈夫…。


私には今”家族”がいる。きにすることなんてないんだ。



「お母さんありかうごさいます。」


「気にしないで!先はいってちょうだい!!」


「はい、!」


お風呂場に向かう。



身体には……黒いあざ………



……大丈夫。もう私は大丈夫。






「お母さん。出ました」


「じゃ、楓に言っといてくれる?」

「はい」


楓さんって何歳だろう…私とおまじくらいかな?

「コンコン…楓さんお風呂出ました。」

「おぅ!わかった!」

ふぁはー…眠い…





久々にゆっくり目を閉じた…