蓮斗さいど


「おい蓮斗!誰か叫んでるぞ!」


…確かに聞こえた。女の声だ、


「いこう。」


「おぅ」

…みると男三人が女1人を襲っていた。


バキ

男1人を蹴った


「な、なんだてめえらー!」

「俺等か?…んー闇龍とでもいっとこうか?」

「⁈闇龍!おい、お前らにげるぞ!」


あいつらはびびってにげていった。


俺は、襲われかけていた女をみる。


女は俺をじっと見ていた。

女は…綺麗だった。目が…すげー綺麗だった。



「おい」

女は俺に気づいたのか、はっとして



「あ、ありがとうございました。」

…逃げようとしたからとめた

「おい、まてよ」

…この女が俺と同じような気がして…


無性に気になったこいつが


だから聞いたんだ
「…お前名前は?」

そしたら、悲しそうな顔して言うんだ…

「神上藍羅……」


って。
「俺は上原蓮斗。」


…女は大きなめを流しながら微笑んだ。















この時俺はもう……。