『…ンッ…アッ…………』
ここはある 大きい家の二階の一室
そこには 人形となった三年間 監禁 されているとても可愛い いや、とても美しい、小さい少女 と、
一般より少しかっこいいくらいの男性 がいる
そこでわ、男が少女を犯している、この部屋は一部の人間だけしか入れない。
その男は呟いた
「お前が人形になってとても扱い安くなったよ」と。
少女は本当の人形のように、とても美しく、感情がない。いや、感情を押し殺してる。
男は気にもせず、さっき吸い始めた 煙草 を 少女に押し付けた…
『ウッ はぁはぁはぁぁぁああ』
感情がなくても、痛みは感じる…
少女の痛いげな悲痛が響き渡ったとき
コンコン「旦那様、大竹 海斗様がいらっしゃいました…」
「あぁ、すぐ行く」
バタン
男はそう言い、大竹 海斗がいる 玄関へと向かった
『ウッはぁはぁはぁ…」
ギシッ 少女はベッドから降り、白いワンピースをきた。
少女は小さな声で
『助けて…』
と、言った。
少女はベッドの少し上にある窓から下を覗いた
そこには、先ほどの男、新美 岳<にいみ がく>と、大竹 海斗<おおたけ かいと>がいた
少女は、目が死んでいる…
しかし、その目に 一瞬 光が見え隠れした。
少女は思った。
*この男ならもしかして救ってくれるんでわないか*
と、
いつもは絶対に考えないようなことを、何故かこの男には思えた…
『あっ」
少女は小さな声で呟いた
『行ってしまう』
と、
少女は痛がりながらも部屋の中にあるスタンドライトのコンセントを抜き
窓に叩きつけ、窓を割り、
少女は *窓から飛び降りた*
その場には、大竹 海斗しかいなかった…
新美 岳 は きっと 家のなかへと戻ったのだろう
大竹 海斗は飛び降りた少女にきずき、受け止めた…
少女は、
『た、す、けて…』
と言い、眠った
大竹海斗はこの少女に惹かれ、守りたいと思った。
これが二人の 出会いだった。