「そうか………。平気か?買い物は別の日にするか?」


空牙が気を使ってそう言ってくれるが

「大丈夫よ。休憩しながら行けば平気だからいこう」



「ほんとに平気なのかよ?」

私が昨日発作を起こしてるのをみたからなのかすっかりこんな調子



「んもう!大丈夫だってば!もししんどくなったらちゃうと言うよ」

それでもと渋る空牙に釘をさす


「わかったよ。あんま無理すんなよ?」


「うん!」

それから、空牙は自然な動作で私の腰に手を回して歩き始めた


まず最初に入ったお店は今若い子に人気の服のお店


「どれがいいかな?」

私が迷っていると


「迷ってるもん全部買えばいいだろ?服なら何着あっても困んねぇしな」

空牙が爆弾発言をした