闇の中の私を助けたあなた

「え?じゃないよ!なにぼーっとしてるの?早くしないと入学式遅れるよ?」

どうやら私が自分の世界に入ってる間に入学式の時間が迫っていたらしい

「そうだね。行こっか?」

そう言って私たちは歩きだした


昇降口前に新入生のクラス表が貼り出してあった

「え~と私たちのクラスは…私と達哉は2組だって!胡桃は1組だって~(´д`|||)」