闇の中の私を助けたあなた

胡桃 side


3分の1も食べずにせっかく作ってもらった雑炊を残してしまった



少しの罪悪感

「胡桃。食後の薬は?」

「あ。」


空牙に言われてバックの中からピルケースを取り出した

「胡桃さん。これお水です。」


「あ、柊。ありがと」

「いえいえ」

「ねー、この後どっかで遊ぼーぜ!」

藍都と昴と一緒に話してた徹が言い出した

「あ?胡桃が発作だした後出し無理だろ。」

空牙がそう言うと

「えー!胡桃も行きたいよな!?」

「へ?あー、私はどっちでも良いけど…………。でも行きたいなら私は大丈夫だから行こうよ空牙。」


「………………。」

空牙は黙ったまま何も言わない

沈黙が数分続き

「ほんとに平気か?」

「うん。」

「しょうがねぇな。どこ行くんだ?」



「よっしゃ!じゃあゲーセン行こうぜ!」


「はぁ………」


空牙はため息をつきながらも席を立ちまだ発作の後で足元がふらつく私を支えてくれた


「雅人さん。俺らこれで失礼しますね。」

「おう!また来いよー。」

「はい。ご馳走さまです。」

「あっ。雑炊残しちゃったけど美味しかったです。」


「そうか?ならよかった。また来てな」

「はい」

それからまた雅人さんに挨拶をしてお店をでた


「胡桃。バイク大丈夫か?」


「平気よ。」

「分かった。」

そして、またバイクに乗ってゲームセンターに着いた