闇の中の私を助けたあなた

そして、やっとのことで部屋に着いた


「よし、じゃあ今日は空牙に本命ができたのと胡桃ちゃんと付き合えた記念に俺が奢ってやる。なんでも好きなもん頼め!」

「まじかよー!あざっす!」


雅人さんがそう言うとみんなは思い思いのものを頼んだ


「胡桃。なに食う?なんでも食えよ」


「うーん。でもそこまで食欲なくて…………。残すのも申し訳ないし。」


「食欲ないって、具合悪いか?」

病気関係だと思ったのか心配そうにしてたので慌てて


「あっ。違うの。貧血とか発作の後はいつもご飯があまり食べられないの。だから、いつもこういう時は栄養ドリンクとか飲んでるんだけどね」


「そうか。でも食後に薬飲まなきゃいけないだろ?だったら少しでも腹に入れた方がいいから残してもいいから食え」


「うーん。わかったじゃあ、雑炊でお願いします。」


「はいよ。ちょっと待っててな。空牙ちょっといいか?」


「はい。ちょっと待ってろ。」


そう言って私の頭を撫でて雅人さんの後を追って行った