胡桃side
繁華街で貧血を起こして倒れた後私は空龍の倉庫に運ばれたらしい
そして目が覚めると何故か空牙の膝の上にいた
恥ずかしくなって降りたもののまだ貧血が治ってなくて足がふらついた
空牙がすぐに支えてくれて助かった
でも、沙織に空牙がそばにいると安心するってバレてると思わなかった
沙織は総合的に見るとおっとりしてるけどそういうのには1番敏感だ
でも実際自分でも気づいてる
私は久遠空牙に惹かれてる
好きなんだと思う
だけど向こうはなんとも思ってないだろうし、自分の過去を知ったら嫌われるに決まってる
自分の両親を殺した私なんて…………
「胡桃。」
突然空牙に、名前を呼ばれた
「俺がお前を嫌いになることなんてねぇからな?」
「えっ?」
驚いてると突然体が浮いた
どうやら空牙に抱き抱えられたらしい
「ちょっ!なにすんのよ!下ろして!」
「話がある。ちょっと来い」
「分かった」
「行ってらっしゃーい」
幹部部屋にいるみんなに見送られ私は奥の部屋に入った
そして空牙は私を優しくベッドに座らせてくれた
「胡桃。」
そして胡桃に真剣な目をした空牙に話しかけられた
「なに?」
私もそれに真剣に返事をした
「胡桃が好きだ。だから俺の女になって欲しい
」
突然告白されて驚いた
空牙はわたしのことなんてなんとも思ってないと思ってたから
「わっ私は…」
告白が嬉しくてすぐにでもOKしたいけど、けど……
そうして、悩んでると
「胡桃。昔にお前に何かあったことは知ってる
。けど俺、お前の過去も受け入れる自身あるから。お前が人殺しだろうが病気だろうが関係ねぇから。だからなんも考えんなよ」
「ほんとに人殺しでもいいの?」
「あぁ。」
「私も空牙のこと好き。好きだよ!」
空牙がそう言ってくれたことが嬉しくて素直になれた
自分に正直になれた
「ふっ。知ってる」
そう言って空牙は私を優しく抱きしめてくれた
「あのね………私みんなに過去を話そうと思うの」
「無理に話す必要ないぞ?ゆっくりでも………」
「無理にじゃないよ。空牙とも付き合う以上は自分の過去を知っておいて欲しいの。付き合うなら空牙に隠し事はしたくないの」
本心だった
隠し事をしながら空牙とは付き合いたくなかった
「だからね?でもみんなに話す前に空牙には先に聞いてもらいたいな」
繁華街で貧血を起こして倒れた後私は空龍の倉庫に運ばれたらしい
そして目が覚めると何故か空牙の膝の上にいた
恥ずかしくなって降りたもののまだ貧血が治ってなくて足がふらついた
空牙がすぐに支えてくれて助かった
でも、沙織に空牙がそばにいると安心するってバレてると思わなかった
沙織は総合的に見るとおっとりしてるけどそういうのには1番敏感だ
でも実際自分でも気づいてる
私は久遠空牙に惹かれてる
好きなんだと思う
だけど向こうはなんとも思ってないだろうし、自分の過去を知ったら嫌われるに決まってる
自分の両親を殺した私なんて…………
「胡桃。」
突然空牙に、名前を呼ばれた
「俺がお前を嫌いになることなんてねぇからな?」
「えっ?」
驚いてると突然体が浮いた
どうやら空牙に抱き抱えられたらしい
「ちょっ!なにすんのよ!下ろして!」
「話がある。ちょっと来い」
「分かった」
「行ってらっしゃーい」
幹部部屋にいるみんなに見送られ私は奥の部屋に入った
そして空牙は私を優しくベッドに座らせてくれた
「胡桃。」
そして胡桃に真剣な目をした空牙に話しかけられた
「なに?」
私もそれに真剣に返事をした
「胡桃が好きだ。だから俺の女になって欲しい
」
突然告白されて驚いた
空牙はわたしのことなんてなんとも思ってないと思ってたから
「わっ私は…」
告白が嬉しくてすぐにでもOKしたいけど、けど……
そうして、悩んでると
「胡桃。昔にお前に何かあったことは知ってる
。けど俺、お前の過去も受け入れる自身あるから。お前が人殺しだろうが病気だろうが関係ねぇから。だからなんも考えんなよ」
「ほんとに人殺しでもいいの?」
「あぁ。」
「私も空牙のこと好き。好きだよ!」
空牙がそう言ってくれたことが嬉しくて素直になれた
自分に正直になれた
「ふっ。知ってる」
そう言って空牙は私を優しく抱きしめてくれた
「あのね………私みんなに過去を話そうと思うの」
「無理に話す必要ないぞ?ゆっくりでも………」
「無理にじゃないよ。空牙とも付き合う以上は自分の過去を知っておいて欲しいの。付き合うなら空牙に隠し事はしたくないの」
本心だった
隠し事をしながら空牙とは付き合いたくなかった
「だからね?でもみんなに話す前に空牙には先に聞いてもらいたいな」
