家に帰ると義父が仁王立ちしていた


バシッ

頬を殴られた


「お前は何処をほっつき歩いてるんだ」


「すみません」


「とりあえずお仕置きはあとだ。早くご飯を作りなさい」


「分かりました」


そう言いうと父はさっさとリビングに戻っていった

私もいつまでも玄関にいるわけには行かないので靴を脱ぎ、キッチンに向かった


そして、ちゃちゃっとご飯を作り2人分の食事を机に並べた

なぜ2人分かと言うと、2人いわく私がいると食事がまずくなるらしい


だから私は2人寝るまでご飯を食べられない

だからご飯を作り終えたら私は家を出る



決まって行くのは繁華街だ

ここは人がいっぱいいるから



一人じゃない気がしていい