それからかイケメン君が気になり隣の席をチラチラ見ていると


バチッと目が合い


やばっと思ったら


「こっち見てんじゃねぇよブス。」


「ぶ!ブス!?あんたそれ女子に対する態度?!」


「はっ?どこに女子がいんの?」

と不敵に笑いながらあたりを見回すふりをする



イラッ!


「あんたっ!「ほい。そこまでだー」

パコーンと先生に丸めた教科書で頭を叩かれた。



すっかり授業中って事を忘れていた。


「あ、すいません…」


そう言って椅子を引き椅子に座り横を睨みつけると


「くくっ、」

と必死に笑いをこらえているイケメン君。


初めて見たかもこいつが笑ってるの…

以外にかわいく笑うじゃん


「ばか…」


そうつぶやくと


「うるっせブス」


聞こえたの今の囁き?!

地獄耳だわ。

そんなことを思っているとあっという間に授業は終わっていた。