俺はさっき香とあったこと全部佑に話した。



『それ本心じゃねぇだろ』


「いやだって…泣いてたし」



それほど嫌なんじゃねぇの?


『いや、俺は違うと思う

だって香が琇聖のこと嫌いにはみえねぇもん』


「…そーか?」


『あぁ。なんかありそーだな』


「あぁ…」


『あ、でもお前、諦めたら奏多ってやつにとられんじゃね?』


「6年以上も好きなのに簡単に諦められねーって」



『そーだよなっ!

お前らは今離れててもいつかまた仲良くできるよっ。


俺はそーだと信じてる!だから頑張れ!いつでも見方すっから!』




「さんきゅーな…佑」


『おーっ!じゃ、また明日』