あたしは本気を出した。



そしてついに…琇聖くんからボールをとった。



そしてゴールにボールをうつ。



ガシャンッ




「は、入ったーーーっ!」



5回目でやっとあたしはゴールを決めた。


「あと一本だったのに〜…」


琇聖くんはくそぉ〜と言いながら床に寝っ転がっている。




「琇聖くん、質問です」


「なんでしょー?」