強盗の一人が部屋に入ってきた。 「手をあげろ。おかしな真似したら撃つからな。」 お決まりの台詞を言って、俺に銃を突きつける強盗。 俺は大人しく手を挙げた。 ここで反抗してもきっといいことなんてない。 ヘタレでもなんでも呼ぶがいい。 俺は自分の命が大事だ。