あたしはまだはげてもいないし ジーヤでもない。 性別、変わっちゃってんじゃん。 そんなネーミングセンスに 1人で軽く笑い "長嶋晴哉"の上に重ねる。 そんな、くだらないけど楽しい毎日。 [2人ってさ、仲いいよね] 突然仲良くなったあたしたちに そう言う友達も少なくなかった。 [全然、そんなことないよ!] 晴哉は人気者だったから 羨ましがる彼女たちには そう言う事しかできなかった。