目を開けると
そこはホテルの部屋だった

『何でここ??』

『目覚めた?』
と龍牙が聞いてきた

『今何時!?』

『え、あ今四時!』

『皆は?』

『休憩中で日陰で皆休んでるとこ?』

『ねぇ、龍牙…』

『ん?』

『皆んとこいこ?』

『アホ休んどけ俺はお前の傍におったるから』

『うんわかった』

『龍牙ぁあー』

『今度はなんや?』

『皆んとこいぎだぃーーー』

『あーもー、分かった』

ヒョイッと持ち上げられた

『え?』

『ん?』

『歩けるからっ!//』

『やだね~♪』

『じっとしな落とすで?』
と意地悪な言い方されたので
拗ねながらもじっとした

『あーおーい♡』

龍牙はそっ、とおろしてくれた

『大丈夫?』

『うんっ!』

『龍牙!』

振り向いて
ありがとー!と言ったら
右手をあげて手をヒラヒラしながら
友達のとこえと行った