俺は、自分の部屋を
出て、必死に鈴香を探した……。

「ハァハァハァハァ……ハァハァッ!」

───どこなんだ、どこなんだよ!

鈴香っ………!


「どうしたの?」

そんな声が聞こえてくる……。


───ん?何か
その声、聞いたこと……



声がした方を向くと、
そこには、イチャイチャ
している鈴香と光が見えた。