暗黒少女と幽霊くん。






2か月、もうそんなに経つのかな。



僕が幽霊になって。






「 夕凪さんっ......。

   何度も言いますが私の部屋と
    お風呂は入らないでください」


「 最近毎日言ってるよね 」






教室から出てることがわかってから、

学校も出ることができた。




だから、こうやって今、スミレちゃんの家にいる。





「 そういう条件で家に来ていいって
          言ったんです 」





僕に気を使ってるのかな......。






「 はいはい、わかってるよ 」



「 じゃあ、お風呂行ってきます 」



「 いってらっしゃい 」




いちいち言わなくても大丈夫なのになぁ......。


彼女の背中を見て、くす、と笑う。