近くの公園で涙が引くまでブランコに座った。 「どうすればいいねん。」 独り言呟きながら、涙を止めようとしてると、 「美愛?」 いつもの声が聞こえた。 「翔弥?」 「大丈夫?じゃないか。」 「翔弥ーーーーー」 私は翔弥に抱きついた。