border♡line ー私と君との切ない距離ー

近くの公園で涙が引くまでブランコに座った。

「どうすればいいねん。」

独り言呟きながら、涙を止めようとしてると、

「美愛?」

いつもの声が聞こえた。

「翔弥?」

「大丈夫?じゃないか。」

「翔弥ーーーーー」

私は翔弥に抱きついた。