それにこれって嫉妬みたいじゃない。 そっと握っていた手をほどく。 「葵?どうした、具合でも悪いか?」 「ううん。違う。なんでもないから」 なんだか気まずい雰囲気のまま海に行く ために電車に乗った。 「やっほー!!」 「きたきた!」 電車に揺られること数十分。 海にやってきた。 海の家では美桜達が手をふって待っている。 電車内では最低限の会話しか交わさなかった。