your voice







「んふふ~♪」



 今日は部屋に向かう足取りが軽い。

 きっと、玲哉さんと出会ったからだ。


 あれから声の調子は良くなって、先生にも褒められたくらいだった。

 あの雰囲気、そしてどことなく龍臣さんに似てる顔…

 そのすべてが、私をくつろがせてくれた。

 どっかの女ったらしとは全然違った。

 ずっと私に爽やかな笑顔を向けてくれた。


 …ってまた龍臣さんに結び付けて考えちゃってる。

 私の頭も困ったものだ。