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「おはよう…」
「おはよ!解斗、どうした?元気ねぇけど…」
「ううん、何でもないよ。おはよう、雷十」
笑ってみせると、安心したように微笑んだ。
「心配してたんだぜ?昨日変な事言ってたからよ」
チクッ……
胸が痛む。
「心配かけて…ごめんね」
絞り出した声。
和哉の事は話したくない……
「おっはよー!」
元気な声が教室に響いた。
「おっ、鎌!おはよう!」
「あっ、おはよー!」
雷十と鎌はもう友達のようだ。
何故か、憎く感じた。
希望しか無いような目に、苛つきを感じた。
今すぐにでも、殺してやりたくなるような……


