屋上へ続く階段は、誰かが勝手に行かないように木の柵があり、扉には鍵がかかっている。
いつものように鍵を外そうと思ったが、誰かが先に入ったのか既に外れていた。
不思議に思いながら階段を上り、屋上の鉄製のドアを開けた。
その瞬間顔にあたる風が少し心地良い。
ふと人の気配がして辺りを見回すと、柵にもたれる新矢がいた。
俺には気付いていない様子だ。
足音をたてないように、そっと近付く。新矢は外を眺めているため、俺とは逆方向を見ている。
新矢の真後ろに辿り着いた。死神を探知出来る新矢は必ず気付くはずだが……全く気付く素振りを見せない。
新矢の溜め息が耳に入った。
俺は新矢との会話を諦め、代わりに一つ手紙を残した。
いつものように鍵を外そうと思ったが、誰かが先に入ったのか既に外れていた。
不思議に思いながら階段を上り、屋上の鉄製のドアを開けた。
その瞬間顔にあたる風が少し心地良い。
ふと人の気配がして辺りを見回すと、柵にもたれる新矢がいた。
俺には気付いていない様子だ。
足音をたてないように、そっと近付く。新矢は外を眺めているため、俺とは逆方向を見ている。
新矢の真後ろに辿り着いた。死神を探知出来る新矢は必ず気付くはずだが……全く気付く素振りを見せない。
新矢の溜め息が耳に入った。
俺は新矢との会話を諦め、代わりに一つ手紙を残した。


