東条さん、まるで親みたい・・・・・・。


「クスッ」


「あ゛?なに笑ってんだよ」


思わず笑うと睨まれた。


さっきまで、泣いていたのに不思議だね。


東条さんも、さっきの優しい顔から一変、私を睨み付ける。


「ふん!その様なら大丈夫そうだな。帰れ、帰れ!」


「え、その・・・・・・」


「早く行け!」


東条さんの口角が上がった。


「はい!」


そうか・・・・・・東条さんは、後押ししてくれたんですね。

ありがとうございます。


私、本当のことちゃんと、話して向き合います!