こんな小さな女の子が・・・・・・。


記憶がなくて不安なはずなのに・・・・・・。


このときどんな気持ちで三春がこの言葉を言ったのか・・・・・・。


どれだけ、三春が傷付いたかわかるのか?俺は。


誰が傷つけたのかわかってるのか?


三春・・・・・・!


気がつけば俺は、ただひたすらに走り続けていた。