でもそれじゃあ、まるで俺が変態か、とっても理不尽な自由人みたいだからやめておこう。


(実際に後者は当たってます)


あーあ・・・・・・気がついたらいつも三春のこと考えてる。


まあ、それだけ心配ってことかな?


うん!きっとそうだ。


それに、俺は三春に求めているのかもしれない。


親のいない、悲しみを・・・・・・。


きっと、記憶喪失の三春は辛いと思う。


でもそれは、俺の勝手な決めつけかもしれない。


それでも・・・・・・守りたい。

形は違えど、悲しみを持つ者同士として。


あの事は乗り越えたと思っていたけど、俺もまだまだだったな・・・・・・。


なりより・・・・・・悲しみを持つ者同士として、片付けたくない自分がいた。


なんでだろう?