「ひゃっ///……あ」


自分でたした声に、恥ずかしくなった。


でも、それよりーーー


「と、富田さん!何してるんですか!」


富田さんが私の傷口を舐めた。


そのことに驚いた。


いつも控えめな富田さんが、こんなことするなんて……。


「ごめん。あんまり意識してなかったんだけど」