「いやー!君らとうとうくっつくの?」
「もう!だから足がしびれて動けなかったの!」
帰りながら圭悟に冷やかされて
私は拓実くんが言ったことを思い出した。
「そういえば圭悟の好きな人って誰なの??
拓実くんが応援するって言ったから
私も圭悟の応援したい!」
圭悟は少し困った顔した。
「いらん!いらん!お前らの応援なんぞ!
俺は大丈夫!
優宇ちゃん、ありがとう」
声はいつもに増して元気なのに
表情はいつもに増して曇っていた。
笑ってるのに笑ってなくて。
目は悲しんでいた。
「圭悟!頑張れよー!」
元気になってほしくていつもと違う口調の圭悟に
私もいつもと違う口調で話した。
