次の日の放課後。
私とあこは長引いてしまった終礼に焦りを感じながら近くの公園に急いでいます。。。
「もーー!くそ担任!ちょう話長い!こんな日にありえないよね⁈」
「本当ありえないね!でもあこ口が悪いのでは…?」
「これはもうあの担任のせいだよ!しょうがない!
運動音痴、ぼーっと病の優宇、走るよ!」
「え、ちょ、待ってよ!あこーー泣」
はあ、はあ、、息があがる…
公園につくと圭悟とあと2人の男子が黒白のボールを楽しそうに蹴っていて
そのボールがサッカーボールだと気付くのに
息があがっていた私は少し時間がかかった。
圭悟はかっこいい。
道を歩いていたら思わず振り返ってしまうと思う。
性格も優しくて、明るくて。
少し変な人だけど、とてもかっこいい。
でもそんなかっこいい圭悟ではなく
私はあとの2人の男子の1人に目が釘付けだった。
坊主に近い髪の毛はワックスでたててあり、
瞳が大きくて、少し猿に似てるようだが
どちらかと言うとアイドル顏に近く
制服の学ランからでたパーカーが彼のかっこよさを際立てている。
思わず見入ってしまった。
「おーい、優宇ー?
あーごめん!圭悟!今ね優宇ぼーっと病なの!ちょっと待って!
優宇!」
「あ、ごめ、あこ。」
目は彼を離すことなく、あこに返事をした。
「圭悟がはつめんだから自己紹介しようって!いこ!」
「う、うん!」
運命の足音。君まであと20歩。
