恋の音〜本当の恋まで〜



体育の後の授業は眠たい。


あんまり動いていないのに。



あこは爆睡中だ。



芹沢くんを好きになってから月1の席替えを2回くらいして

私はまた同じ席に戻った。

それでも隣は芹沢くんじゃなくて違う人。


芹沢くんはあこの隣になった。


芹沢くんは今1年と付き合っているとかいう情報をあこから聞いた。


さすが学年1のたらしだ。


他の学年3連続。


続かせる気持ちはないのかな。



そいえば芹沢くんはいつか言っていた。

「俺はいろんなやつと付き合っててたらしに見えるけど
付き合ってるときに思うんだよ。
あ、こいつだって。
そう思わねぇやつとはすぐ別れんの。
ちなみに、今まででこいつって思ったのはたった2人だ。
結局別れてんだけどなー。」



そう言う芹沢くんの顔は今までで1番優しい顔だったのを
覚えてる。




胸が苦しくなる。




芹沢くんを思うと。




告白したあとはあまり喋らなくなった。

元々意外な組み合わせでよく話す方ではなかったけれど


今はこれまでと違って話さないんじゃない。
避けられてる。



それでも芹沢くんは私の頭の中で笑ってる。