~恋の芽生え、愛の証~


生徒B 「さな先生、ちょっと相談が・・・」

さ 「わかった、じゃぁ放課後ね」

真 その一部始終を見てしまった。
  『いや、わかってるんだ!
  あれは相談であって、そんなんじゃないって。
  これからの将来に不安をもつ生徒がいるってちゃんとわかってる!
  でも、なぁ・・・、やっぱり好きな女が男子生徒とはいえ
  男と二人っきりってのは結構モヤモヤするもんだなぁ。
  はぁ、どんだけ好きなんだよ』


生徒D 「ちょっと、せんせ!」

真 「ん?」

生徒D 「ここまじ意味不明」

生徒C 「あ、ここあたしもわかんない」

生徒C,D プリント代わりに台本を見せわからないと指をさす。

真 「どれどれ?」
  プリントを覗き込む。

さ 通りがかりに真と生徒が近づいているのを見る。
  首を振る。
  『わかってる、あれは生徒たちの質問に答えてるだけ!
  プリントの問題を見るためには仕方ない距離だもん。
  って、なんでこんなに苦しいの?
  どうしてこんなにイライラするの?
  この胸の痛みはなに?』