さ 「真先生、魚おっきいですね~。
  食べたらおいしそ~、なんちゃっ   て」

真 「ふふふっ笑
  ほんとにでかいですね~。
  あれはエイかな。
  あれはマンボウかな
 (指をさす)」

さ 「え、どれですか?」
  真に近づく。

真 『俺、今めっちゃ近づけてる!
  よし、このままジンベイザメのとこ  ろまで!』
  「さな先生、ジンベイザメ見まし   た?」

さ 「まだなんですー」

真 「俺もまだなんですよ。
  あっちに行って見ません?」

さ 「わぁ、みたーい!」

さ、真 魚を見ながら歩く。

さ 「な、なんかデートみたいですね」

真 「あははは。そうですねー。
  でも、俺とさな先生じゃ釣り合いま  せんから」

さ 「えっ、そんなことないですよ!
  真先生はすごく素敵だと……思いま  す///」

真 「……それはそれは嬉しいです///」

さ 照れて水槽に目を移す。
  「あ、今、ジンベイザメいた!」

真 「え、どこですか!」

さ 「あれ、あれ!」
  (指をさす)

真 ジンベイザメ発見。
  『これで、ジンクス達成!
  俺たちは両想いになるんだよ!
  今はただの同僚かもしれない。
  でも、いつかは君の心を俺が攫いに  行く!』
  水槽を見ているさなを見る。