その夜、私達は何度も体を重ねた。 何度もお互いを求めた。 激しく動きながら私の名前を呼ぶ優の手を握ると優も握り返した。 いつもより甘い声にいつもより激しい愛撫に 吐息は乱れて快感に溺れる中で優だけを想う。 私は泣いていて月明かりに照らされる快感に歪んだ優の顔も泣いているように見えた。 ゆっくりと倒れてくる優を優しく抱きしめると優は息を乱したまま小さく呟く。 「真由…好きだ…」 「うん」 「…愛してる」